定年まで10年を過ぎ何をすべきか?_第三回 副業

第一回、第二回では現在の会社に定年後も残って再雇用を目指す事について記載しましたが、第三回からは別の道に進む準備について書いて行こうと思っております。そこで今回は副業につて話をします。

副業と言っても現在サラリーマンとして勤めている状態では殆どの会社が別の企業に雇用されることを禁止しているのではないでしょうか?
その状態で行える副業は限られてきます。初期投資と時間的制約を考えるとインターネット上で行える業種が妥当ではないかと考えます。私も週末副業としてFX自動売買プログラム作成・実践、ブログアフィリエイト等を現在行っております。(この週末副業に関しましては別メニューで紹介しておりますので興味が御座いましたら覗いて見て下さい。)

副業を始めた切っ掛けは、第一回でも書きましたが今後再雇用された場合は『職種を選べない』状態となった時に仕事に喜びを得られないのでは?と感じたからです。
極端ですが平日4~5日の日中は生活の為に働く、平日夜、および週末は自分のやりたい(やってみたかった)事を仕事をし喜びを感じながら収益を得る方向へシフトしていく方が良いのかと思います。

喜びを感じる仕事は決して直ぐに収益が出るものではありません。そこで50代の内に徐々に実践していくことが大事だと考えております。(定年までの期間なら副業での収益がお小遣い程度でも生活に影響を与えるものではないはずです)

資金的にもインターネット上での副業は、基本的にパソコン等の通信端末とインターネット接続が可能な環境なら気軽に始められ、初期投資も最小限で済むはずです。また、サラリーマンの場合、現在勤めている企業以外からの収益が年間20万円未満の場合、確定申告は不要となっておりますので、難しい手続き等は後回しにしても大丈夫です。

今後は仕事によっては自分の意思を犠牲にして会社の為に働く事が多くなると思いますが、会社は会社、副業は副業と割り切って行えれば意外と両方が楽しく過ごす事ができるのではないかと考えております。定年1年前の59歳になった時には再雇用(副業)か副業を本業にするかの決断が迫られる時になる時期になります。それまでの準備はしておいた方がよいですね。

次回、第四回は副業を本業にした場合、サラリーマンで個人事業主になった時のメリット、デメリットについて書きたいと思っております。


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